DETAIL
原材料名
R5年 石川県産プリンセスサリー100%(有機栽培)
ラベル記載の日付
白米:精米日を記載
玄米:調製年月日を記載 ※もみすりをした日です
インドで最高級米とされる「バスマティ」と日本米を掛け合わせ、日本の気候向けに品種改良したお米です。「バスマティ」は、長粒種・香り米品種で「インディカ米」に属します(いわゆる「タイ米」、タイの最高級米とされる「ジャスミンライス」も、「インディカ米」の仲間です)。
粘りが少なくパラパラとしているため、カレーや、チャーハン、ピラフなどの調理におすすめです。日本のお米の品種群「ジャポニカ米」とはまた違った魅力があります。
【香り・外観・食味について】
一般的な日本米に近く、本場のバスマティやジャスミンライスと比べると、香りはとても穏やかです。
米粒も日本米とほぼ同じ長さで、炊飯すると若干長くなります。
コシヒカリなどと比べるとさらりとした食感ですが、元来のインディカ米ほどパラパラしておらず、比較的しっとり、もっちりとした食感です。
なお、「井村さんのオーガニック米 バスマティ米」は、日本の気候でも栽培できるよう品種改良された「プリンセスサリー」という品種です。インディカ米(インド型香米品種「Basmati370」)と日本米(ジャポニカ種「日本晴」)を交配した「サリークイーン」から育成されました。
【スタッフ試食レポート】
まず大きな特徴が「香り」です。炊飯器からあがる湯気の時点で、香り米独特のポップコーンのような匂いが部屋にたちこめます。
炊飯については、日本向けに作られた品種ということもあり、日本の炊飯器で全く問題ありません。通常水量と控えめの2つのパターンを試しましたが、控えめの方がこの品種のよさが出ている気がしました。
※本試食では2合炊きで通常水量350gのところを、水量300gで炊きました。
食味や外観については、日本のお米に近いです。コシヒカリなどと比べるとさらりとした食感ですが、元来のインディカ米ほどパラパラしておらず、比較的しっとり、もっちりとした食感です。
外観は、少しタイ米らしい細長さも見てとれますが、全体をぱっと見ると日本のお米に近い印象です。※生米に比べると炊きあがりの方が細長い特徴が出ます。
個人的には、もっと本格的な「長粒&パラパラ」のタイ米風を期待していた部分もありましたが、それですとタイ米そのものですので、日本向けという点で、ちょうどよいバランスではないかと思います。
白米は、ご注文をいただいてから精米し、新鮮な状態でお届けします。