自宅の庭の梅の花が咲きました。
3月から農繁期。
田植えまで慌しい日が続きます。
さて、ブログでの報告が遅くなりましたが、明後日京都大学で少しだけお話させていただきます。
お近くの方は是非お越しください。
第3回 食と農の安全・倫理シンポジウム 「食べ物産業としての農業−生産からの倫理を考える−」 開催のご案内 |
寄附講座「食と農の安全・倫理論」では寄附プロジェクト研究を組織し、食品由来のリスク管理や、農学倫理、農業・食品産業倫理、リスク・食品・科学に関するコミュニケーションについて研究を進めています。これまで2回 のシンポジウムでは、食品安全や危機管理について、食品企業や、行政、大学に求められることを中心に議論をしてきましたが、今回はもっとも川上に位置する 農業生産に焦点をあてて、食と農の倫理問題を考えたいと思います。農業生産のなかでも、今回はとくに有機農産物の生産と流通に焦点を絞ります。有機農産物 はこれまで多様な生産者−消費者関係(=産消関係)をもつ流通形態を開発してきました。農産物(食べ物)によって結ばれる人と人との関係を通して、有機農 産物の生産者および流通業者がどのような倫理観を抱いてきたかについて議論し、倫理問題を考えるための第一歩としたいと思います。
なお農産物の産消関係を考えるとき、今回のスピーカーには消費者の側が欠けています。討論では来場される聴衆の皆様を消費者側として、活発な議論を展開したいと考えています。多数の皆様のご参加をお待ちしています。
日時:2009年2月28日(土) 13:30~17:00
会場:京都大学医学部百周年記念施設 「芝蘭会館」山内ホール
(京都市左京区吉田近衛町 京都大学医学部構内)
プログラム
開会挨拶 末原達郎(京都大学大学院農学研究科教授)
講演
解題 辻村英之(京都大学大学院農学研究科准教授)
1.提携型流通における生産者と消費者の間柄:「求める会」30年の実践を通して
橋本慎司(市島町有機農業研究会、国際提携ネットワークURGENCI運営委員)
2 .「千年産業」を目指した営農:有機認証や食べてくださる方との関係
★★★ 井村辰二郎(金沢農業・農産工房金沢大地・代表)★★★
3.生産・流通・消費をつなぐ:よつ葉憲章・有機基準がめざすもの
渡邊了(関西よつ葉連絡会・府南共同購入会代表)
ディスカッション
コメンテーター 秋津元輝(京都大学大学院農学研究科准教授)
参加費は無料です。事前申し込みの必要はありません。
本シンポジウムについてのお問い合わせは以下にお願いします。
京都大学大学院農学研究科「食と農の安全・倫理論」工藤春代

*「食と農の安全・倫理論」は、本学卒業生永井幸喜氏、株式会社ロック・フィールド、エスケー食品株式会社、株式会社明石菊水からのご寄附によって設立されています。
*本シンポジウムは、科学研究費補助金(基盤A)「科学を基礎とした食品安全行政/リスクアナリシスと専門職業、職業倫理の確立」の共催です。